会話例に「よ」がでてきますが、この終助詞「よ」は自分の考えや相手がまだ知らないことを伝える時に使われる語で、「終助詞「ね」とちょうど逆の関係があります。例えば下の例文ように、相手が知らない事実を伝えるのが「よ」で、「ね」はどちらもよく知っていることを話題にしている会話で現れます。
「東京は物価が高いですよ」「えっ?そうですか(知りませんでした)」
「東京は物価が高いですね」「ええ、そうですね(全く同感です)」