「たとえ~ても」と「いくら~ても」の違い
「~ても」は広く条件の逆説を表します。仮定条件のときは「もし~たら」「たとえ~ても」と使えますが、既定条件のときは「もし~たら」「たとえ~ても」は使えません。
既定条件の逆説には「いくら~ても」を使います。なお、「いくら~ても」は「いくら謝っても、許しません/いくら苦しくても、がんばります」のように、仮定条件に使われることもありますが、その場合でも回数や程度を問題にしていて、どうなるか不明の仮想(想像)とは異なります。