どういたしましたか?
× 「いたす」は相手の言動には使いません。
「いたす」は、「食事をいたします」のように自分だけの動作に丁寧語として用いる場合と、「ご迷惑をおかけいたしました」のように、自分の行為が相手に至るときに謙譲語として使う場合があります。例文の「いたす」は「相手の状態」をたずねているので、正しい使い方ではありません。正しくは、「どう(か)なさいましたか?」です。